step.3-2 もう少しだけ仕分けてみる
(!) この調子で、さらに何個か仕分けてみてください。たとえば 5 個ほど仕分けてみましょう。余力があるなら 10 個、いや 20 個でも構いません。
(!) 仕分けた後、以下の問いに答えてみてください。
一個仕分けるのに何秒くらいかかりましたか?
仕分けで悩むのは、どういったときですか?
仕分ける際、毎回意識する観点はありますか?
仕分け方に正解はありませんが、一個あたり数十秒、できれば十数秒以内にこなしたいものです。
「できそう・できそうにない」とか「やりたい・やりたくない」とか「優先度高そう・優先度低そう」とかいった観点は考えないようにします。
どういうこと?takker.icon
「できそう・できそうにない」「やりたい・やりたくない」「優先度高そう・優先度低そう」は判断できる
「やる・やらない」は判断できない
「やる」ってなに?
「決断するか・決断しないか」
いや決断しなかったらやるやらない仕分けを放棄することになるからだめか
そういえばエレンが「できるかどうかわからないけど、やります!」っていう場面があったな
門を大岩で塞ぐことを決断するシーン
あのころは幸せだったな……
ここで登場する「できるかどうか」と「やるかどうか」の区別、と同じだろうか?
判断しないと全部「やる」「いつかやる」に入れてぐちゃぐちゃになりそうwogikaze.icon
絶対に必要なものor軸に沿って必要だと考えるもので判断することにする ただし「明らかに要らない・明らかに要らないわけじゃない」という観点は重要です。
明らかに要らないものはゴミ箱に捨てる(その場で削除する)ことで間引いてしまいます。
というのも、GTD ではただでさえ項目が増えがちだからです。ゴミはなるべく早いタイミングで削除しておくのが定石なのです。
「明らかにやらないもの」と判断できる目安とは、ほぼ一瞬で「これは要らないよね」「これはどう考えてもやらなくていいな」と確信できることです。 そんなに出てこなさそうtakker.icon